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和楽器三重奏「秋思想奏」を終えて 出演:上原まり・福原徹彦・藤舎呂英

2015年11月2日

去る10月28日に開催いたしましたコンサート

「秋思想奏」多くの皆様にお越し頂き、誠にありがとうございました。

 

前日から、出演頂くお三方と共に

どんなイベントにできるのか・・・。

そして、どんなイベントをする事がこの先に繋がるのか・・・。

という話をしながら臨んだ当日。

 

私の拙い司会の中で伝えられなかった部分が多くあり、

少し残念な始まりではありましたが

「本物を追求し、本物を伝えていきたい」という思いを胸に

「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主人(あるじ)なしとて 春な忘れそ」

という菅原道真公の歌を元に作曲された琵琶の曲から始まった今回のイベント。

ホールでは味わえない、近いからこそ感じる臨場感たっぷりのものになったのではと思います。

 

また、イベントの中では楽器の話や歴史の話など

初めて聞くお客様たちに、少しでも興味を持ってもらえるような工夫を凝らした結果

お帰りになるお客様たちからは、

「筑前琵琶ってそういうものだったんだ・・・。」

「鼓を聞くのがたのしくなった!」

などその楽器に隠された背景を知って頂くことで、より一層興味を持って頂いたのではないかと思います。

 

素敵な演奏者の方たちの想いを紡げるよう

まだまだ未熟な点もあるかと思いますが

聞くだけではなく、その裏に隠されたストーリーを見える化する事で

少しでも本物を後世に伝えていければと思った夜でございました。