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白色の椿

2014年3月18日

「寒の戻り」の気配漂う、雨模様。
静かな朝が始まりました。



そんな本日のお写真は、
利久の石庭にひっそりと咲く白色の椿のお写真です。

こちらの白色の椿は
京都の平岡八幡宮で苗木を分けて頂いた「一水」という
品種でございます。



平岡八幡宮の縁起によれば、
『願い事をすると、白玉椿(白い花の椿)が一夜で花開き、
 願いが成就した』という記述があり、
ここから白玉椿伝説が伝わっているとされているそうです。
同社の社務所横には、およそ樹齢200年に近い一水椿とも
呼ばれる白玉椿の古木が花を咲かせているそうです。



そんな伝説を持つ椿の花が
春の到来に合わせて、少しずつ芽吹き始め
本日のような雨音静かに舞い落ちる石庭に
優しい彩りを添えております。



東京にいる時は、
毎日がたくさんの音の中で生活をし
静かな朝の雰囲気に、
心を寄せるような事は少なかったように思いますが
やはり、自然の息吹ともゆうべき静かな朝には
静かな朝の奥深さがあるように感じます。



そんな、ふと足を止める「ゆとり」は
持ち続けていたいなと思う今日この頃でございます・・・。

白色の椿