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宝尽くしの附下×唐織の袋帯

2014年3月26日



雨を含めば、花開く。
昨日も書きましたが、雨が降ると花を揺らし
散り行く時を速めているようにも感じますが、
雨を含むと栄養が行き届き、…
花が開くのも早くなっているように思います。
門前の桜も、いよいよ8分咲き。
花見の茶会に向けて、より一層色濃くなってまいりました。



そんな本日は、4月に迫った入学式のコーディネートを
梶原さんがしてくれました。



「宝尽くしの附下に、唐織の袋帯」



宝尽くしとは吉祥文様のひとつで、
宝物を集めた文様でございます。



願いが叶うとされている如意宝珠に
打ち出の小槌や金銭を入れる袋、
隠れ蓑に隠れ笠、丁子に宝剣など
宝物の数々をあしらい、
福徳を招く文様として喜ばれているものでございます。



そして、帯は幸せの輪が広がるという意味を持つ
色とりどりの、唐織の七宝文様でございます。

お子様の成長と門出を祝う入学式の主役は
あくまでお子様ではあるものの、
招かれた場所や、他のご参加者、そしてお子様への
礼を尽くすという意味で、控えめではあるものの
幸せを願う気持ちを表すコーディネートのように感じます。



そんな幸せを願う気持ちと共に、
幸せを願う気持ちを込めた
「変わりつりびな」と共に撮影してみました。



そんな想いを込めた入学式は、
是非とも晴れてほしいものだと願いつつ
雨雲を吹き飛ばすような気持ちで
頑張っていこうと思います。

宝尽くしの附下_唐織の袋帯


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