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本塩沢×絵絣科布帯

2014年5月4日

霞がかった空の下。
緑が青々と色づき、ゴールデンウィークの賑わいを
より一層盛り上げるように手を伸ばしております。

そんな本日のコーディネートは
落ち着いた蚊絣文様の本塩沢に絵絣文様が美しい科布の帯を合わせてみました。
本塩沢については、以前のコーディネートでも登場いたしましたが
単衣の頃にお召し頂くと、あるお客さまからは
「風を纏っているようだ」と言われたほどに
軽くしなやかな着心地を届けてくれる一品でございます。

そんな本塩沢の中でも、本日は蚊絣文様が美しい白地の物を選んでみました。
蚊絣と文字にしてしまうと、少し情緒にかけるような気が致しますが
蚊のような細かさで経糸と緯糸が合わさっているという表現からきていると言われており
その繊細な技術たるや、写真では映し出せない程に目が細かく
日本の技術の高さを象徴しているようにも思います。

そんな涼やかな本塩沢に合わせさせて頂いた「絵絣科布帯」
縄文時代から使用されてたと云われている古代の糸「科糸」。
シナノキから手作業で剥ぎ取られた糸は、
天然の色がとても奥深く魅力的な綺麗な糸でございますので
その風合いをそのままに、絵絣文様を描いております。

歴史と日本の技術の奥深さを感じる二つの物を
本日は贅沢に合わせてみました。

緑深き単衣の時期に、是非お召し頂きたい装いでございます。

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