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立巻絞り小紋×紅型の麻の帯(城間栄順作)

2014年5月9日

天気の良い日が続き、
日課となっております門前の打ち水もすぐに乾いてしまう程でございます。
こんな陽気に誘われながら、のんびりと新緑を食みに行きたいものだと思う今日この頃でございます。

そんな本日は、こんな季節のお出掛けに
昨日に引き続き、沖縄ものを合わせてみました。

限りなく白に近いクリーム地に新緑のような竜巻絞りをあしらった小紋。
柔らかな絹の肌触りが、涼やかな風を通す心地の良いお着物でございます。

ちなみに、竜巻絞りとはプリーツ状に畳んだお着物を
筒状の独特の道具に丁寧に巻きつけていき
更に、周囲を糸で巻いていく事で縦縞とその縦縞に細かい横縞がランダムに浮き出てくる絞り技法でございます。
言葉で説明すると分かり辛い部分も多いかと思いますが
かなり精緻な工程を踏んでいく事で得も言われぬ陰影の奥深さを表現するお着物でございます。

そんなお着物に合わせるのは
城間栄順さんの麻の帯でございます。
琉球藍で染め抜かれた勝ち虫「とんぼ」が沖縄の青空を自由に飛び回っているような文様が
どこへでも連れて行ってくれるような気がする素敵な帯でございます。
阿波の藍色も素敵ですが、琉球の藍も風合いが違いとても素敵な一枚でございます。

新緑の季節。少し日差しが強く日傘をさしたくなるような毎日ではございますが
日傘越しに見える素敵な和美人に変身してみるのも、悪くない季節の過ごし方のように思います。

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