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絞り飛び柄小紋×桜の織九寸帯

2014年3月27日

本日は、久しぶりの快晴。
門前の桜も満開となり、春らしい日和でございます。



古今和歌集でも春の歌、桜の歌は
たくさん読まれているほどに
やはりこの季節や桜の花というものは、
心を誘う何かがあるように思います。



そんな古今和歌集から・・・。



「春霞 たなびく山の さくら花 うつろはむとや 色かはり行く」



春の霞にたなびく桜の花。
満開になったという事は、後は散り行くばかりと
想いを巡らせた歌のようでございます。



今か今かと待ち遠しいほどに待っていた桜なのに・・・
と思いたくなるほどの美しさに、
過去の文人もその美しさを詩に閉じ込めようと
されていたのではと回想致します。



そして、本日のコーディネートも
そんな桜を帯に閉じ込めた作品でございます。



紬地に絞りの飛び柄小紋に
桜をあしらった織りの九寸帯。



柔らかなピンク地に、絞りの優しい風合いを所々にあしらった
紬地の飛び柄小紋は、春の街をお洒落に彩るに相応しく
また、桜の花をあしらった織りの九寸帯は
花を愛でる暇もないようにあくせく歩く人たちにも
春を届けて頂けるような装いでございます。



そんな本日のコーディネートは
和裁士の草川さんが、春の装いとして考えてくれました。



最近、このスタッフの数珠つなぎコーディネートを初めて
今まで知らなかった、それぞれの感性に触れる事ができ
個人的に、非常に嬉しく思っております。



もし、皆様の中でも、
こんなコーディネートが見てみたいなどございましたら
コメント頂ければと思います。



本日は、快晴。
絶好のお出掛け日和でございます。
皆様も、素敵な小紋でもお召しになって
街を彩りに出かけてみてはいかがでしょう。

絞り飛び柄小紋_桜の織九寸帯


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